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従業員が勤務中にインターネットをやってサボっていないかどうかを監視するため、 最近ではフィルタリングやアクセスログ解析を行なうことは常識となっている。 昔は見放題でしたが。 そうした監視の厳しいところで仕事を始めた頃の話だ。 「この部門にいることになっている、x_xxxxxxxというのは誰のIDだ? 」 「さあ?」 「知りません」 「見かけないIDですね」 職場内は緊張の空気に包まれた......。 そのただならぬ様子にようやく気付いた上司が、 いきなり俺のほうを指していった。 「新しく来た○○さんのIDですが何か」 「情シスからの連絡で、外部へのアクセス数が全社統計のランキング1位になっているようだがいったいどういうことだ?」 状況を理解した上司は説明した。 「彼にはインターネットで調査する仕事をお願いしているのでなんら問題ないです。むしろ当然というか」 「あ、そう」 * * * あるとき、情シスから唐突に内線が。 「今、あなたは転職サイトを閲覧していましたね」 「そうですが何か」 その従業員は求人求職サイトの企画を立ち上げるプロジェクトの責任者であり、 既存の同じジャンルのサイトの画面遷移を調査していたところであった。 * * * また、あるときは事業本部長が血相を変えて登場。 「さっき、ワールドカップの試合結果を確認していた者がいたようだが」 「私ですが何か」 その従業員はサボっていた。 |
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