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スプリングカメラといっても、普通の人には何のことやら。
春のカメラ?なんて声が聞こえてきそうである。
バネ(スプリング)が仕込んである昔のカメラである。
なんでバネが仕込んであるかというとそれは、
格納されたレンズがバネによって飛び出して焦点距離を確保するためである。
なんで格納されているのかというとそれは、
撮影しないときは、折り畳まれているからである。
なんで折り畳まれているかというと、
折り畳んでいるとコンパクトだからである。
ポケットに入ってしまうのである。
それらは、50年以上前の日本で、大流行していたらしいのである。
しかも、占領下の日本で製造されていたものには、
MADE IN JAPAN ではなくて、
MADE IN OCCUPIED JAPAN と刻印があったりして、歴史の証人なのである。
さらに驚くべきは、おじいさんまでデジカメを欲しがる時代に、
装填する銀塩フイルムが現存していて、
ちゃんと撮影できて、大型カメラ店だったら現像にも出せるのである。
しかし、いまどきブローニー判のモノクロフイルムの現像を依頼する人は滅多にいない。
したがって、仕上がりはあまり期待できない。
だから、総額約12,000円のフイルム現像用品一式と薬品を購入して自分で現像するのだ。
250円出せば現像してもらえるものを………。
趣味とはそういうものだ。
さらにさらに驚くべきは、
50年が経過してフイルムが格段に進歩したのに加え、
フイルムサイズが大きい(6a×12aだったりする)ので、超高画質。
まだまだデジカメなんか敵ではない。
で、最近、特撮戦隊モノを見てて気付いたのだが、
スプリングカメラって、変形ロボの世界。
メカ好きにはたまりません。
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