- カツを斜めに切ってはいけない!
- 針穴写真機
- 古いカメラ
- 古い写真
- ヤフオクでクラカメ
- ヤフオクの困った人々。不思議な人々。
- クラッシックカメラのチェックポイント
- Bolsey B2
- Blue Book
- スプリングカメラ
|
これも実話である。
もう、その老朽化したビルは取り壊されたので、
その部屋はすでに存在しない。
そのビルはある団体がまるごと使用していたが、
なぜか最上階の部屋だけはどの部署も使用していなかった。
半年の間、俺はその部屋にたった一人で、
Excelで作表する仕事をしていた。
その日の分が出来上がったら下のフロアへ行って、担当者の机に置いて帰る。
もともと人嫌いなので、
そういう個室での孤独な作業には何の抵抗もなかった。
むしろ、周囲に気遣うことなく、
仕事だけに集中できる恵まれた環境だった。
やがて、充実した任務は完了の日を迎えた。
送別会ということで、スタッフの方々が
ランチをご馳走してくれることになった。
「○○さん、これまで"あんな部屋"で
一人離れて仕事をしてもらって、すいませんでした」
「いえいえ、おかげさまで集中して仕事ができましたよ。
とても静かで眺めもよく、最高の環境でした。」
食事も食べ終わり、ゆっくりとコーヒーを味わう。
至福の時間である。
「ところで、何か変わったこととかはありませんでしたか?」
「変わったことって、例えばどんなことですか?」
「何もなかったのなら、別にいいんですよ………。別にね。」
「そういえばこちらに来たばかりの頃、
同じような質問を受けた記憶がありますよ。
そして、その人は何が心配なのか、
ときどき私の様子を見に来ていましたね。
仕事をサボっていないか見に来てたのかなぁ。はははは。」
「ああ、やっぱり………。」
「え? 何かあるんですか? あの部屋。別に雨漏りとかはしませんでしたけど」
「いや、最後の日だから言いますけどね、実はあの部屋出るらしいんですよ」
「出るって、幽霊とか?」
「ええ、それで前の人は契約途中なのに急にやめてしまって…………」
「で、私が呼ばれたと」
そういうことは最初に言ってよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
|
- 重いコンダラ 市電の道を
- せどりは儲かるのか?
- 取説を読まない人々
- 間違い電話
- 実は出る部屋
- 女の昼休み
- あるバーでの会話
- 幽霊社員
- 鏡はどうして左右が逆になるのですか
- 宇宙一超巨大なスマイルマーク(直径215km) Google Mars
|