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ヤフオクではカメラ本体の出品のカテゴリの、
大判中判、二眼レフ、その他を頻繁にチェックする。
「ジャンクをまとめて」というタイトルがよくある。
しかも一円でも買い手がついていなかったりする。
余程の物好きでない限り、
ダンボールにいっぱいのばっちいガラクタのカメラを買うなんてどうかしてる。
と思いきや、最後にはちゃんと売れていたりする。
余程の物好きは存在するのだ。
たいていの出品物のタイトルは、
メーカー、カメラ名で構成されてしかるべきなのだが、
たまに「古いカメラ」というのがある。
オキテ破りのタイトルだ。
しかも商品写真はピンぼけ。
そして説明は決まってこんな感じである。
「押し入れを整理していたら出てきました。
当方カメラには詳しくないので質問しないでください」
なんだか失踪者における「私を探さないでください」のノリなのだが、
このピンぼけの写真を見てわかるのは、
せいぜい、だいたいのカメラの形と、ケースが付属するかどうかぐらいだ。
しかし、十分な鑑識眼が備わってくると、
わずかな手がかりからメーカー、カメラ名、
型式、年式、マイナーチェンジの区別、痛みの程度、改造の痕跡などを
判定することが可能となる。
フシギなことに、
「カメラに詳しくない人」に限って、カメラばかり出品していたりする。
もしかしてわざとピンぼけにしているのでは?
最近のカメラは性能が良いので普通にとればピントは合ってしまう。
ピンぼけの写真を撮ろうとしてもそう簡単には撮れない。
そして、その人の押し入れを開けると
クラッシックカメラがたくさん入っている可能性すら指摘できよう。
だとすれば、「押し入れを整理したら出てきました」
というのは、あながち間違ってはいないか………。
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