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たいくつな電車の中でもだいじょうぶ。どこでも読める短めコラム
アモルの持ち方もくじ

【2】使いこなすと「自分の脳の一部」になってしまう200LX

HP200LXというパソコンが1990年代にありました。

というか、マニアにとっては今でもあります。



OSはMS-DOS Version 5.00

内蔵PIMソフトのAppointmentは

使いこなすと「自分の脳の一部」という感覚に襲われるほどの完成度。



メーカーが生産中止を発表したとき、

熱烈なユーザーが反対運動を起こした伝説のマシン。



電池切れからの復活が難しいので、

使い始めたころ、毎日の電池残量のチェックが日課になった人。(←俺)



生涯使い続けるため、生産中止の知らせを聞いてから、

死体冷凍の発想で、未使用機を冷蔵庫で保存する人。



電池切れでCドライブの中身が飛んだ200LXが出品されるそばから落札して

数十台の"予備機"を備蓄する廃人。



その使いやすさは、HP100LXで完成していました。

HP200LXは、そのケースの色を黒から青緑に変えただけといもいえます。



ところが、さすがに製造から20年以上経過すると、

ハードウエア的な寿命を迎えます。

部品やケース材質の劣化は避けられません。



あと数年もすれば、

3Dプリンターで復刻したHP200LXのケースがヤフオクに出品されて、

いい値段で落札されたという話題がニュースになることを

ここで予言しておきましょう。



先日、液晶がダメになった100LXの基板を

基板がダメになった200LXに移植。

すばらしい1台が誕生しました。



ジャンクは、レストア職人にとっての宝物といえます。



ほとんどの持ち運べる端末が1日1回の充電が生命線なのに、

数日から数週間は電池がなくならないほどの"航続距離"の長さも最強。



進化し続ける単3電池を電源に採用した点も

HP200LXが20年後も現役のパソコンである理由の一つです。

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