≠″ャ 」レ 文 字├″ッ ├ ]厶
騾壼共騾壼ュヲ縺ョ蜿九るァ髢薙〒隱ュ繧√k遏ュ邱ィ蟆剰ェャ
300譁蟄怜ー剰ェャ繧ゅ¥縺

もう一つの宇宙


時空のゆがみが生じたとき、隣接する平行宇宙と交差する。

そのとき、もう一つの宇宙の様子をみることができるはずだ。

ただし、向こう側の世界を観察できるのは数百年に一度。しかも、わずか数秒間。

今回がたった一度のチャンスだ。



「博士、やっと完成しましたね!」

「わしはもう歳をとって、すっかり目が悪くなってしまった。きみ、視力は大丈夫か?」

「はい。両目とも2.0ですからバッチリです!」



準備完了。待望の瞬間が刻々と迫る。

「よし。いよいよだ。たのむぞ」

助手は検出装置の小さな穴をのぞきこんだ。

「……。あれれ?……。う〜ん。あ〜」

「おいおい。何が見えるのだ。は、はやく教えてくれ!」

「だれかがこちらをのぞいています!」

Copyright ©2004 www.gal-moji.com. All rights reserved.
繧ョ繝」繝ォ譁蟄励ラ繝繝峨さ繝