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たいくつな電車の中でもだいじょうぶ。どこでも読める短めコラム
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オリンピックの本当の意味

4年に一度のオリンピック開催を心待ちにしている人も多いだろう。

人は、「本当のこと」を知る前と、知った後とでは、変化してしまう。
「本当のこと」は、その人の「世界観」、「価値観」、「考え方」を変えてしまう。

2005年の本なのだが、「小泉純一郎と日本の病理」という本の中で、かつて、リュージュの選手として冬季プレオリンピックに参加した経験のある著者は自らの体験から「オリンピックの本当の意味」について考える。

いったい何のために、誰のために、自分はこんなに辛い思いをしているのだろう。自分のような選手たちに奴隷のような思いをさせて、それを見て楽しんでいる人々は、一体だれなのだろう。

オリンピックを楽しんでいる人々は、"テレビの前の私たち"なのか?

さらに、その著者は、のちにオリンピックの運営スタッフとして活動したとき、ついに、その舞台裏を見てしまう。そこで、以下のことがわかったという。

オリンピックは、ヨーロッパの王侯貴族たちが4年毎に開く「お見合いパーティー」の余興だった。

なぜ、この話を思い出したかというと、最近読んだ、まったく別の本「ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか」においても、関連することが書かれていたからだ。

オリンピックを含め、政治、経済など、国家間の"争い"、"戦い"、"駆け引き"には、必ずルールがある。各国は、そのルールに基づいて参加し、"勝ち負け"が決まる。

その著者は、オリンピックでも経済でも、日本が勝ち続けると"欧米列強"によって、"勝手にルールが変更されてしまう"のは"ずるい!"と思ったのをきっかけに、この本を書いたそうだ。

そして、わかったことは、勝負に勝つためには「正々堂々とルールを守って、コツコツとがんばればいい」というものではなく、そもそも、その試合の"ルール"を作るところから参加する必要があると説く。

勝負に有利なのは、もちろん"ルール"を作る側のほうである。自分に都合の悪い"ルール"は不要である。そんな"ルール"は、さっさと変更してしまえばよい。

オリンピックの"ルール"を作っているのは、欧米の王侯貴族なのである。



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