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自動車修理工などのメカニック、農業従事者、ガソリンスタンドや花屋などの店員、引越し業者、清掃作業員などが主に着ている作業服。最近気がついたが、宇宙飛行士の人も訓練中やテレビ出演のときに着ている。 そもそも、宇宙服や潜水服だってツナギだ。ダイバーのウェットスーツもそうだし、ライダーやレーサーだって革ツナギ。族の特攻服とか、戦闘機のパイロット、特殊部隊や兵士も制服として着ている。 そうそう、昔、メンバー全員が白いツナギを着ていたバンドもあった。当時はナニコレという感じでしたが。(笑) 私にとっては、学生時代に木工の授業で着ていた懐かしい衣料である。そんなツナギだが、最近ヒマなので何着も入手して愛用している。 ヤフオクで検索するとわかるのであるが、ツナギは普通、オーバーオールとして乳幼児によく着せる。だから、ツナギなんて着たことがない。という人でも、実は昔着ていた可能性はある。(笑) * * * * * * * * * ●試着 通販で衣類を買う場合の最初の壁はサイズ。よって、一着目は通販でなく、店頭で実物を試着して選びたい。その際、巻尺を持っていく。近所のDIY(Do It Yourself)や、作業服専門店にある。 激安の殿堂にも、カジュアルファッションとしてツナギを売っていた。度胸があれば、（気に入ったデザインや予算に見合う価格のものがなかったら）買わずに、サイズを確認するだけでもしかたがないだろう。 ●計測 総丈、着丈、袖丈、裄丈、肩幅、身幅、股下などの各部を計り、メモっておく。ツナギ選びのための自分の基準値とするワケだ。 ●検索 そうした準備ができたら、あとは、ヤフオクで検索。片っ端からデザインチェック。これはというのがあったら、サイズチェック。もちろん、選ぶのは新品の量産品ではなく、１点物の古着。 なぜかというと、古着のツナギは布地が柔らかくなっていて着心地がよいから。ジーパンにおけるオールドウォッシュ。しかも落ちない汚れとかもあるので、あえて高度な汚し加工をする必要もない。って、本当の汚れだよ。(^^;) ●補修 もちろん、裁縫の心得は必要である。各所の綻びの繕いはもちろん、ボタンを付け直したり、小さな穴などは、折り返しの見えないところの布地をカットして移植したりする。 * * * * * * * * * 最近のおしゃれなジーンズなどは、しゃがむどころか椅子に座るだけで半ケツになる恐れもある。したがって、秋冬の肌寒い季節や、ガーデニングをするときなどは上下つながっているツナギがよろしいのである。 作業服は不衛生じゃないかという意見もあろうが、見た目バッチイ感じでなければ、近所の買い物に行ったりしてしまうのである。 唯一の欠点は「大」のときであるが、ツナギの長所を思えば（その着脱の面倒さを）我慢できるはずだ。 |
